2014.09.24 | その他

維新の党結成!新たな仲間と再起動。

P1010393P1010414 921日(日)品川プリンスホテルにて、結いの党と日本維新の会が合流し、結成された維新の党の結党大会が開かれました。それに先立ち結いの党の発展的解消のための臨時党大会も開かれました。私もこの2つの大会に出席致しました。 

 共同代表の一方の橋本大阪市長からは、市民・国民目線で、まずは隗より始めよ、〔国会〕議員自身が身を切る改革を当然すべきという話が、また一方の江田憲司共同代表からは、なぜ既得権を打破し地域主権が確立した統治機構へと、国のあり方を変えていかなければいけないのかの話などがありました。そしてそうした改革を推し進めるためにこそ自公に代わりうる改革勢力の結集が果たされなければならない、その中心とならなければならないのが維新の党だと考えます。

 新たな船出の当事者になれたこと。そして来年の統一地方選に向かって我々地方議員も全員登壇し必勝を期したことは、栄誉であり、新党に期待を寄せて下さる市民、国民の思いに応えていかなければいけないと強く決意しました。

 翌日の22日(月)には、都筑区の初めての維新の党支部として、私を支部長とする横浜市会第1支部を立ち上げ、その設立の届け出を神奈川県選挙管理委員会に致しました。

 

以下に、維新の党の綱領をご紹介致します 

綱領                                平成26年9月21日

 統治機構改革で「この国のかたち」を変える

日本は今、経済のグローバル化と大競争時代の荒波の中で、新陳代謝が遅れ、国力が停滞あるいは弱体化し、国民は多くの不安を抱えている。我が国が、この閉塞感から脱却し、国民の安全、生活の豊かさ、伝統的な価値や文化などの国益を守り、かつ、国の将来を切り拓いていくためには、より効率的で自律分散型の統治機構を確立することが急務である。なぜなら、欧米に追い付け追い越せの時代には有効とされた「中央集権」「官僚主導」「護送船団方式」等の国家運営方針が、成熟国家・日本の羅針盤たりえなくなってきたからだ。

 「自治・分権」「自立」「民権」を基本理念とする

維新の党は、我が国の旧き良き伝統は守りながらも「因習」「既得権益」は打破し、豊かな自然と歴史・文化の源である地域を育み、多様な価値観を認め合う公正で開かれた社会を構築する。国からの上意下達に依ることなく、地域、そして個人が自立できる社会システムを確立し、地域、個人の創意工夫、民間の自由な競争によって経済と社会を活性化する。「官治・集権」から「自治・分権」、「官権」から「民権」へと国家運営を転換し、規制の壁を打ち破り、「自立する国家」「自立する地域」「自立する個人」を実現する。

 法と秩序に基いた現実的な外交・安全保障政策を展開する

維新の党は、我が国が国際社会において名誉ある地位を占めたいと願う。自国の防衛を万全なものとするとともに、世界に覇を求めず、「法の支配」「自由と民主主義」等の価値を共有する諸国と連帯し、平和の増進に貢献する。また、持てる人材と技術(技術基盤と技術革新力)を駆使し、文明の発展と世界の繁栄に寄与する。

 「保守VSリベラル」を超えて改革勢力を結集する

日本再生のため、維新の党は、我が国が抱える根源的な問題の解決に取り組む。「保守VSリベラル」を超えた政治を目標とするが、それは、内政、外交ともに、政策ごとにイデオロギーではなく国益と国民本位に合理的に判断することにより可能となる。課題を次世代に先送りせず、将来に向けた持続可能な制度・仕組みを構築する。そのために維新の党は、政治理念や基本政策の一致を前提に、改革勢力を結集し、政権担当可能な一大勢力の形成を目指す。

PAGE TOP