活動レポート

みんなの党からの離党のご報告と現在の思い

 皆さま、こんにちは。すでに報道等でご存じの方もおられると思いますが、12月11日(水)に、みんなの党からの離党並びに横浜市第9支部長を辞すことの願い届を渡辺善美代表、浅尾慶一郎幹事長宛に提出致しました。約2年8か月前の統一地方選にみんなの党公認候補として戦い、11,253人のご信任を得て横浜市議会に送り出して頂き、ここまで新人議員として活動してまいりました。これまで、みんなの党の所属地方議員としての私を応援して下さった方々に、今回の事態となったことをお詫びするとともに、議会人としてまだまだ未熟な私をご支援し続けて下さったことに、心より感謝申し上げます。また全有権者の皆様に、離党によって政治への信頼を損ねている点があるなら、深くお詫び申し上げます。

 私が、今回の離党に至った理由や経緯は、主に次のようなものです。

 まずなによりも党のあり方です。あり方が、結党当初とは異なってしまってきたことです。党本部のあり方が異なってきてしまったように、少なくとも一地方議員としての私には、見えてきたことです。直近で言えば、秘密保護法への対応です。みんなの党は、『誰と組むかではなく、何をなすか。』を合言葉に、ぶれず、まげず、くずれずで、『脱官僚』、『地域主権』、『生活重視』の実現、達成を目指してきました。そして、それは結党宣言を見ればわかる通り、触媒政党として非自民党勢力を結集し、政権交代を成し遂げながら、更にその先に、政策・理念を軸とした政界再編を行うというプロセスの中で、達成を目指すものです。秘密保護法案が、もし成立すれば、国民の権利を侵害する惧れがあるかもしれないという慎重さ、謙虚さをもって、当然、国会においては、十分な審議時間を取ること、しっかりと国民の声を聴きながら、他方、国民に十分な説明をすることを政府に求めるのが、国民が主役であるまっとうな政治を目指し、官僚主導でない政治を目指す、みんなの党の与えられた役目・使命であるはずです。

 私も何らかのこうした法律の必要性は認めています。ただ対象の範囲を外交、防衛などに限るとか、“その他”文言の多用による権利侵害をなす惧れのある曖昧な規定は、削除や修正を政府に対して、求めていくのが、衆議院選、参議院選を自公に対抗する勢力として戦い、有権者に支持をお願いした党の当然のあり方だと思います。しかし実際は、十分な審議や、国民に対する十分な説明も行わない政権与党に、進んで修正協議に応じて、衆議院で法案に賛成に回り、それが結果として法案の国会通過を拙速なまでに早める要因となりました。その上、この法案への国民世論の批判が思いのほか高まったのを知るや、なんの信念もなく衆議院の賛成から一転、参議院では、立場を翻し退席に転ずるチグハグな場面もありました。このどこが、ぶれず、まげず、くずれず、なのか。

 他にもあります。候補者選定手続きの不透明さを感じた本年夏の参議院選挙。柿沢衆議員に対して行った代表からの不明朗な離党勧告。党本部の現状は、私には結党の理念を忘れた政党、国民・市民・有権者に対してなすべきことを忘れ、自己目的化した政党のようにしか思えてなりません。━━ 言葉が過ぎたかもしれません。約4年にわたって党員として在籍した党です。本当に残念です。

 私は、元々、まずは地方から微力であっても政治を変えていきたいと決意し、政治活動を平成10年の暮れより始めました。政党に所属した時もありました。無所属で活動を行った時期もありました。4回の地方選挙の落選も経験しました。そんな中、自分と政治活動の地域が重なり、かねがね政治スタイルや政策に共感を覚えた江田憲司衆議員の選挙を今から約4年半前に、お手伝いする機会がありました。江田氏が、中心メンバーとしてみんなの党を結党した直後の選挙でした。選挙戦を通じて政治理念に重なるものがあることを実感し、政治行動を共にしたいと考え、その年の内に、神奈川第8区みんなの党支部を通じて、入党しました。そして平成23年の4月の横浜市会議員選挙で、現在の職を有権者の皆様から託されました。そんな経緯も今回の離党の決意に至った理由です。
 
 今回、みんなの党を離れることになりました。政治は結果だと思います。いかにつね日頃より信じる政策の実現のため支持を拡げるか。その延長線上の一つの区切りであり、集大成でもある選挙で、公約として掲げたことをいかに実現するか。できることから。やるべきことから。一歩ずつでも。少しずつでも。私に与えられた4年間の有権者の皆さまとの契約期間の残りは、あと約15か月。ただただ力いっぱい結果を残すのみです。

 今後の活動の進め方は、無所属で過ごすか、それとも立ち上げが噂される江田新党に、理念や政策の方向性が一致して合流することになるのか、分かりません。ただ今、皆さまに申し上げられること、自分に言い聞かせていることは、“公約実現のため少しでも前に進むのみ!”ということです。

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